オニツカタイガーに関する気になる噂について検証します!!
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目次
オニツカタイガーは疲れやすい?
ネットで調べ物をしているときに、気になる予測変換に出会いました。
「オニツカタイガー 疲れる」
男女問わず、ファッションアイテムとして人気を博しているオニツカタイガーですが、履いていて疲れるという感想を持っている人が多いということなんでしょうか?同じ感想の人を探して、悩みを共有もしくは解消しようと考えているんでしょうか?ちょっと気になりますね。
幸い私もオニツカタイガーのファンで、複数スニーカーを所持しています。
そこで今回は、実際に私が所有しているオニツカタイガーを使って、履き比べレビューをしてみたいと思います。
オニツカタイガーの商品には「薄底系」と「厚底系」がある
まず、「オニツカタイガー」と一言で言っても、様々なモデルが存在します。
大きく分けて、60年台から70年台モデルの薄底系ランニングシューズと80年台以降の厚底系ランニングシューズに大別することが出来ます。
薄底系ランニングシューズモデル一覧
厚底系ランニングシューズモデル一覧
その他
(テニス、コート系)GSM、LAWNSHIP、MONK
(バスケット系)OK BASKETBALL RB
(登山系)MNR AP、MONTE Z
時代的に後ろの時代のモデルになればなるほど、厚底になっていきますね。
だいたい、80年代を境にトレンドが大きく変わっているようです。
様々な要因が考えられますが、歴史的に、路面のアスファルト化と時期を合わせて世界的なランニングブームが起こり、舗装された街中を走る需要が急拡大したことが挙げられます。従来の土の路面と異なり、地面が衝撃を吸収しなくなったので、足や膝への負担を軽減するべく厚底化が進んでいったと考えられます。
それでは、実際に薄底、厚底の両モデルを履き比べて見ましょう。
ちなみに、今回の比較対象は私が所有している、メキシコ66とアリーです。
MEXICO 66 vs Tiger ALLY履きくらべレビュー
MEXICO 66(メキシコ66)のスペック
まずは、メキシコ66のスペックをレビューしていきましょう。
メキシコのミッドソールはスポンジ製です。アウトソールは薄めのラバーとなっています。
ソールはかなり薄めで1センチを切る薄さ。
元々、競技用に開発され、トラック競技や土のグラウンドなど様々な路面を走る長距離走での使用を想定した商品なので、地面がある程度衝撃を吸収してくれることを見越した設計となっています。
競技者が求める、軽さと走りやすさを重視した、「はだし感覚」の一足となっています。
MEXICO 66(メキシコ66) を実際に履いてみた感想
実際にはいてみた感触としては、足裏と地面の距離が近く感じられます。
また、アスファルトでは路面の感触がかなり直に伝わってきました。
ソールが薄めの設計なうえ、EVAなどの高性能素材を使っていないからでしょう。長時間歩いていると、確かに足の裏が痛く感じることもあります。
「疲れる」と言う感想をお持ちの方はこういう点で疲れているのだと思います。
しかし、少しジョギングもしてみたところ、先ほどの感想とはうって変わって走りやすさを実感しました。
厚底のスニーカーだと得られない「高速感」が感じられます。イメージとしては、運動会の徒競走で足の速い子供が裸足で走っていたあの頃の感覚です。
見た目だけの復刻ではなく、機能面も含めてストイックに復刻に取り組んだ結果、競技用シューズの色彩を強く残したスニーカーとなっているのだと思います。
未舗装の路面も多かった上、河川敷やグラウンドなど土の環境が多かった発売当時のランニング事情に適応した設計である反面、現在のアスファルト塗装が当たり前の路面ではソールが少し頼りなく感じてしまう面はあると思います。
Tiger ALLY(タイガーアリー)のスペック
さて、次はタイガーアリーを見ていきましょう!
タイガーアリーは多くのアシックス製品と同じく「αゲル」を採用しています。
テレビなどでも見たことがある方はいると思いますが、高所からタマゴを落としても割れないというパフォーマンスでおなじみのあの超衝撃吸収素材です。
ALLYはソールの厚みも十分に確保されています。一番の特徴である、ミッドソールとアウトソールを一体成型している構造になっているので耐久性も高く、シンプルで都会的な一足です。
Tiger ALLY(タイガーアリー) を実際に履いてみた感想
実際に歩いてみた感触としては、ニューバランスやアディダスなどのフォームドスポンジやEVAソールに比べると少し固い着地感です。
しかし、衝撃はキチンと吸収されており足裏までは伝わらず、ちゃんとソールに乗っている感触があります。
固い路面でもひざへの負担が少ないように感じられ、アスファルト向きの履き心地が実現されていると思います。反面、重さはMEXICOに比べると本革をふんだんに使っているため重めとなります。
また、ヒールカップがしっかりとかかとをガードしてくれるので、足首も楽な感覚がありました。
結論:薄底モデルは確かに少し疲れる。
でも、オニツカタイガー全てが疲れやすいわけではない
今回の結論です。
確かに、メキシコ66などの薄底ソールは歩き疲れがありました。
しかし、オニツカタイガーの商品には厚底の商品も多く、それらはむしろアスファルトや固い路面に最適化されており都会的で疲れづらい印象です。
よって、モデルによっては利用用途と機能が合わずに疲れてしまうこともありますが、「オニツカタイガー(全て)が疲れやすい」というわけでは無いと思います。
また、オニツカタイガーの薄底のモデルも、軽量さでは他のモデルとは比べ物になりませんので、「自分がどうして疲れてしまうのか」という、人それぞれの歩き方やクセによっても感想は変わると思います。
特に女性の場合には、ソールが厚くても重い靴だと疲れてしまうという方もいると思います。そういう方には、自信を持ってオニツカの薄底モデルをオススメできます。
ファッションアイテムとしてもレベルが高いので、是非自分の用途に合わせて靴を選んでみてください。