復刻スニーカーブームは、今まさに頂点を迎えています。
復刻スニーカーブームに乗って、アメリカの老舗ブランドでも復刻スニーカーが続々とリリースされています!
その中でも特にオススメなのが、ブルックス(BROOKS)の復刻ライン「ヘリテイジシリーズ」の「ヴァンテージ」です。
目次
ブルックス「ヴァンテージ」とは?
1977年に本格派ランナーを中心に人気を博し、アメリカの権威あるランニング専門誌「Runner’s World」 のアワードで、ブルックスが名誉ある5つ星を2年連続で受賞し、その地位を不動のものとしました。
その特徴は、走ることへのあくなき探求です。
ブルックスが特許を取得している、アウトソールを並行ではなくあえて角度をつけることで、推進性を高める技術「Varus Wedge(内反ウェッジ)」や、靴底の滑り止めが三角の形状をした独自開発のアウトソールなどが搭載されています。また、ブルックスとして初めてワイズ(靴幅)でバリエーション展開をしたモデルです。
当時の流行と技術の粋が詰まった一足と言えます。
70年代のランニングシューズのニュアンスを強く残したデザイン
デザイン面での特徴は、通気性抜群のメッシュとヌバックを組み合わせたアッパーです。
革素材とメッシュの組み合わせは現在ではもはやスタンダードですが、70年代当時は最新の流行で、あらゆるメーカーがこぞってこのレイアウトを採用していました。ただし、シンプルな構造であるがゆえ、差別化しづらいのも事実です。
実際、ナイキのチャレンジャーやインターナショナリストに少し似ている気がしますね。
ですが、そのデメリットを補っているのが、インパクト抜群のシェブロン型のマークです。遠くからでもそれと分かるブルックスの個性が表れています。
日本では馴染みが薄い分、人とカブりづらい
そして、ブルックスは日本ではあまり馴染みのないブランドなため、あまりにもレトロスニーカーが流行りすぎ、ニューバランスやアディダスではカブリが不安という方にオススメです。
カラーバリエーションは幾つかありますが、特にこのネイビーブルーの鮮やかな発色には目を見張るものがあります。
先日、会社の同僚がこちらのシューズを履いていましたが、あまりのカッコよさに絶対にスニーカーナビ!で取り上げると決意させるほどの衝撃を受けました。
あまり取り扱っているお店は多くないので、ネットでゲットすれば間違いないかと思います!