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プーマのハイテクシューズが最高!
ハイテクシューズといえば、どのメーカーを思い浮かべますか?
ナイキ、アディダス、リーボックを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
先日アディダスとプーマの因縁についてまとめた記事を書きましたが、そういえば、私も学生の頃からアディダスばっかりはいてきたなと思います。特に理由があるわけではなく、アディダスならとりあえずハズさないからと言う理由でプーマは検討の遡上には上がってきませんでした。
しかし、最近プーマのハイテクスニーカーが熱くなっています。ディスクブレイズを始めとした超ハイテク系とスウェード、クライドなどの定番系の振り幅がすごいのですが、今回は特にハイテク系が欲しくなって来ました。
R698とブレイズの魅力は90年代の誕生当時から変わらないスタイル
スニーカーブームが巻き起こった90年代当時、プーマやリーボックと競い、実質的な勝者となったナイキのエアマックスは、インビガーやコマンドなど近代的な流行を積極的に取り入れ、モデルをアップデートさせ続けています。
一方でプーマは、90年代の開発競争当時の色を強く残し、その頃からほとんどモデルを変えていないという意味で、もはやヴィンテージな味わいも醸し出しています。それこそがプーマハイテクの魅力です。
そんなプーマのハイテクラインで20年以上にわたりトップを走り続けているのが、R698とブレイズです。
履き心地は、ハニカム構造を搭載した超厚手の「トライノミクスソール」と堅牢なアッパーはフィット感、着地の快適さともに抜群。結果的にボリューミーになったその姿は、インパクトも絶大です。
今回は、自分用を購入するために、実際にショップでフィッティングした感想を元に、他社とのサイズ感の違いを比較してみたいと思います!
R698&ブレイズのサイズ感チェック!
今回比較するのは、以下の5シューズ。いずれも、各ブランドを代表する一足で、ベンチマークとしては間違いないと思います。
そして、色々と履き比べた結果、自分のサイズとプーマサイズの比較がこちら。
比較対象 | 比較サイズ | R698 | ブレイズ |
---|---|---|---|
adidas ZX700 | 26.5 | 27.0(+0.5) | 27.0(+0.5) |
New balance M996 | 27.0 | 27.0(±0.0) | 27.0(±0.0) |
Nike Internationalist | 27.0 | 27.0(±0.0) | 27.0(±0.0) |
VANS ERA | 26.5 | 27.0(+0.5) | 27.0(+0.5) |
OnitsukaTiger Tiger Alliance | 27.0 | 27.0(±0.0) | 27.0(±0.0) |
OnitsukaTiger Mexico66 | 26.0 | 27.0(+1.0) | 27.0(+1.0) |
プーマのハイテクラインは見た目のボリュームに比べて、足型そのものは小さめの作りです。
特に、幅がゆったりなアディダスZXシリーズなどと比べると、同サイズの場合の小ささが実感されます。
一方で、ニューバランスやナイキといった、細みのスニーカーとは比較的似ている形状のように感じました。
オニツカタイガーはモデルによって、サイズがまちまちですが、ローテクモデルを履いている人はプーマを買うなら少し大きめにすると良いと思います。
今回は最もベーシックなモデルで比べてみましたが、限定版コラボモデルや、ちょっと変わった素材を使用したモデルなどでは、若干のサイズ感の違いは出るかもしれません。
しかし、基本的な足型に大きな違いは無いと思われますので、是非このサイズ感を参考にしてみてください。
PUMA R698(プーマ R698)の特徴
R698の特徴は何と言っても、ソールの厚みです。迫力満点の極厚ソールはシークレットブーツとしても活躍するので、慎重を高く見せたい人にもオススメ。
PUMA Blaze(プーマ ブレイズ)の特徴
ブレイズの最大の特徴はシューレースに配されたプラスチックのプレートです。このプレートが靴紐を占める際に、根本だけでなくかかとから足の甲まで全体をバランスよく締めつけるため、足の狭苦しさが軽減されます。
また、ブレイズには「ディスクブレイズ」という、靴紐の代わりにワイヤーと回転するディスク状のつまみで締め付けを調整するモデルが存在します。
このディスクシステムと呼ばれる独特のシステムは、90年代のリーボック「インスタポンプ」に代表されるフィッティングの技術開発競争の中で生まれた、当時から今現在に至る最新技術です。
結果的にこの技術は一般向けシューズにはあまり普及しませんでしたが、ゴルフシューズには多く採用され、未だに人気を博しています。