1990年代に巻き起こったスニーカーブーム。
そのブームを牽引したのはナイキのエアマックス95を始めとするハイテクスニーカーブームでした。
半狂乱とも言えるスニーカー争奪戦の引き金となったのが、スニーカー界に巻き起こった「フィッティング戦争」です。
目次
スニーカーブームの狂乱時にカルト的な支持を受けた一足
各社独特のフィッティングシステムを開発し、足にピッタリと合う靴の開発競争が激化しました。
そんな中で開発された一例が、
ナイキエアハラチの「ハラチシステム」
リーボックインスタポンプフューリーの「ポンプテクノロジー」
そして、今回ご紹介するPUMA(プーマ)のDISK BLAZE(ディスクブレイズ)の「ディスククロジャーシステム」です。
ハイテクスニーカーブームの御三家の一角と言える一足で、あまりにも未来すぎる見た目で他のモデルだけでなくユーザーをも圧倒し、カルト的な人気を博しました。
そのデザインはあまりにも斬新!
アッパーの中央にあるダイヤルを回し、シューズにフィットさせる独自の機構。これが、“ディスククロジャーシステム”です。
通常の靴紐では実現できないような細かな調整と、ギリギリまで締め付けることが可能な完璧なフィッティングが実現できます。
クッション性についても、当時のナイキエアマックスに負けない最新技術「トライノミック」を投入。
ミツバチの巣のようなハニカム構造でショックを吸収する新技術で、ランニングシューズとしてのハイスペックも追求しています。
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一周回ってなお新しい未来的デザイン
あの大ブームから20年。
一周回ってもなお新しいデザインは、あえて今履くからハマる一足。
復刻ブームでなければ二度と手に入らなかったスニーカーかもしれません。
時代の息吹を感じるスニーカーを今だからこそ履きこなしましょう。