ランニングシューズ専業メーカーという渋いポジショニングで支持を集め続けるBROOKS(ブルックス)
創業100年を超える老舗でありながら、2001年以来、最先端のテクノロジーを追求したランニングシューズ以外の製造を中止し、ランニングシューズ専業メーカーになるという特殊な戦略で、飽くなき探究心を発揮している、知る人ぞ知るメーカーです。
そんな、ブルックスの黄金期80年代に一斉を風靡し、その年代の最も多くのランナーに履かれたと言われるランニングシューズがこのCHARIOT(チャリオット)です。
関連:注目度急上昇!アメリカの老舗「ブルックス(BROOKS)」のおすすめ定番モデルを履きこなせ
ランニングシューズ専業なのにデザインも秀逸
ランニングシューズというと、軽さや機能性ばかりが追い求められ、デザイン性はイマイチなのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが、心配ご無用!
今回取り上げる復刻シリーズ「ヘリテージ」のチャリオットは80年代にリリースされた名作の復刻。
80年代のランニングシューズらしいメッシュとスエードを組み合わせたクラシックなデザインを、極力旧モデルに忠実にシンプルに仕上げる事で、80年代当時の面影を損なわず、シューズ本来の特徴を残し続けています。80年代風のランニングシューズのデザインは洋服との相性も抜群です!
ランニングシューズ専業でありながら、結果的に無駄を削ぎ落としたスタイリッシュなデザインを手に入れています。
このチャリオットは、当時は最先端ハイテクシューズでしたが、今回の復刻版は、言ってみれば、「走らない人向けのランニングシューズ」。
オシャレとしてスニーカーを選ぶ上で、メジャーメーカーではなくあえてブルックスを選ぶというのは、人とかぶらないスニーカーを選ぶための一つの手段かもしれませんね。