定番白スニーカー「アディダス スタンスミス(adidas Stansmith)」。
シンプルな白でありながら、カカト部分のカラーリングによってファッションにアクセントも与えてくれます。
今回はカラー別のコーデをいくつかピックアップしてみました。
是非、オシャレの参考にしてください。
▽オススメ関連記事
目次
スタンスミスとは?
コーディネイトを見る前にまずはスタンスミスの特徴をおさらいしましょう。
スタンスミスの由来と大流行した経緯
スタンスミスは、アディダスが1970年代にリリースした『テニスシューズ』です。
「スタンスミス」というのは人名を元にしており、1970年代前半に大活躍したスタンリー・ロジャー・スミス氏、通称スタン・スミス氏のシグネチャーモデルです。
当時、最強のテニス選手が着用したという逸話の他、当時のテニスルール上、白一色しか許されていなかったテニスシューズの業界に、アッパーは白のままヒールパッチに色を取り入れるというルールスレスレの反骨的なデザインに挑戦したというストーリー性。
そして、それがカラーテレビの普及と重なったことなどの理由から大ヒット商品となり、ギネスブックにも掲載される「世界で最も売れたスニーカー」となりました。
スタンスミスのデザイン上の特徴。
スタンスミスの白レザーのアッパーとレースで作られたシンプルなデザインは、当時のテニスシューズのルールに則っています。
また、通常のアディダスシューズとは異なり、スリーストライプロゴはありません。その代わりに、各靴の革のアッパーの両側に3列のミシン目があります。このミシン目が通気口の役割を果たし、レザーアッパーにも関らず蒸れずらさも実現しました。
また、シュータンにスタンスミス氏のスケッチ画像があり、これもスタンスミスのアイコンとなっています。
非常にミニマルなデザインと形状ですが、ヒールパッチの色でいくつかのバリエーションがあり、グリーンパッチが一番有名ではありますが、その他の色もそれぞれ定番化しています。
今日は何色?スタンスミスカラー別コーデ集
それでは、スタンスミスの代表的なカラーごとにコーディネイト例を見ていきましょう。
スタンスミス「グリーン」のコーデ
スタンスミスといえば、緑が基本!
カジュアルめな印象が強く、Tシャツ、白シャツ、セーターなどのカジュアルウェアであれば、色、季節を選ばず着用が可能です。
上級者は、あえてスーツやジャケットに合わせてハズシを楽しんだり、靴紐を変えたりなどして楽しむ方もいます。
>>詳しくはこちら
スタンスミス「ネイビー」のコーデ
濃紺に近いブルーが何にでも合う万能カラー。
カジュアルな印象を抑え、シックに履くことが出来る白スニーカーで、男性人気の高い色です。
大人しめな印象となるため、どちらかと言えば黒やグレー、ネイビーなどの寒色との相性が良くなります。
>>詳しくはこちら
スタンスミス「レッド」のコーデ
最も上級者向けカラーであるものの、人とカブらない個性が演出できるレッド。
女性向けの印象が強くなるため、男性のコーデに取り入れるのは少し難しかもしれません。
女性の場合は、かわいらしい印象が強調されるため、パンツでもスカートでも着用することができますし、ネイビーと違って、ピンクやベージュなどの暖色との相性も良いです。
>>詳しくはこちら
いかがでしたか?
一見、白スニーカーなのでシンプルな着こなししか出来ないと思われますが、ヒールパッチの色だけで大きく印象が変わるということがお分かりいただけたと思います。
是非、自分なりの履きこなしにチャレンジしてください!