今回の切り口は、「営業女子」です。
男性の営業マンが基本的に「スーツに革靴」な一方、女性の営業ウェアは比較的自由度が高いですよね。相手に失礼の無いレベルなら、かなりカジュアルな装いでも違和感なく営業に出かけることが出来るのは、女性営業ウーマンの特権です。
私の同僚の営業女子も、格好は一見普通の装いですが、靴だけはスニーカーで大事な商談に出かけたりしています。
外回りが多い仕事だと、歩く距離もバカにできませんし、靴擦れなんかがあると商談のテンションにも大きく影響します。そういう意味で、自分が高いパフォーマンスを発揮するために、歩きやすい靴をチョイスすると言うのは、とても合理的な判断です。
目次
営業女子が選ぶべきスニーカーの3か条
ただし、いくら歩きやすいからといって、どんなスニーカーでも良いわけではありません。やはり、TPOをわきまえた、営業向きの一足を選ぶことが重要です。
その選ぶ際の三か条をご紹介します。
- 柄が派手すぎない(基本無地)
- ソールが高すぎない
- メーカーアイコンが主張しすぎない
まずは、①柄が派手すぎないと言うのは当然のことです。
ピンクや蛍光色などのカラーは当然避けるべきですし、白地だったとしてもアッパーの再度に指し色が入っているようなものは避けたほうが良いと思います。
次に、②ソールが高すぎないことも重要です。
ソールはアッパーと色違いになっていることも多く、一見してスニーカーで来た事がバレてしまいます。あくまで、商談に集中してもらうためにも、靴が主張しすぎないようにするのが重要です。
そして、③メーカーアイコンが主張しすぎないこと。これも大切。
①②とも共通していますが、あくまで「実はスニーカーを履いてる」と言う状態が望ましく、スニーカーバレは極力避けるべきと考えます。ですので、どでかくメーカーのマークが入っているようなモデルは避けたほうが無難だと思われます。
おすすめの営業女子スニーカー5選
上記の条件で、当サイトがオススメする薄底系スニーカーはこちら。
①(PUMA)プーマ ベガバレットスリッポン
一見パンプスにしか見えない、 プーマの レディーススニーカー。
ロゴも控え目で上品なので、スーツにもピッタリ。ソールは「ソフトフォーム」を搭載しており、長距離の営業でも歩き疲れが少ないです。
②(Reebok)リーボック スカイスケープランアラウンド
イージートーンをはじめとした、レディースのフィットネスシューズのトップカンパニー「リーボック」。
その中でも特に軽さとふわふわな着地感覚にこだわったのが「スカイスケープランアラウンド」です。
重さわずか134gの軽量さで立ち仕事や歩き仕事も苦になりません。インソールには反発係数の高いオリジナルソールを採用。履き心地重視なら絶対これ!
③(CONVERSE)コンバース スキッドグリップ
コンバースの定番モデルといえば、オールスターやジャックパーセルですが、この二つのモデルはつま先のゴムが巻き上げになっていて、正面から見たときにいかにもスニーカーという感じが出てしまいます。
その点、その二つに比べると知名度が劣るこのスキッドグリップは、VANSのERAを思わせる、バルカナイズスニーカーの文法を踏襲したシンプルな一足。
履き口にクッションを採用しており、靴擦れが起きづらい設計です。
④(MIZUNO)ミズノ SD84-C
スポーツ向けのランニングシューズやスパイクのイメージが強いミズノですが、最近はカジュアル路線の商品拡充にも力を入れています。
このSD84シリーズは1984年頃のランニングシューズをベースに最近のトレンドを反映させた一足。シンプルで薄底なパーツ構成はオニツカタイガーのセラーノなんかと共通するオールドスタイルです。
ウォーキングシューズの評価が高いミズノならではの高い安定性が売りです。
⑤アディダスオリジナルス スーパースタースリッポン
アディダスの大定番スーパースターをスリッポンスタイルにアップデートした一足。
アッパーは涼しげなメッシュを前面にあしらい通気性抜群。靴ひもの代わりに伸縮性あるゴムバンドを用いているので、表情は極めてシンプルなレイアウトになっています。
どのモデルも履き心地はハイテクスニーカーに負けず劣らず。しかも、普段使いにも使える汎用性も備えています。
歩き仕事で、靴擦れを起こさないためにも営業用スニーカーの活用をおすすめします!