2010年代以降のリバイバルブームで、レトロな風貌のスニーカーに注目が集まっています。
その中でもナイキの「インターナショナリスト」は、ニューバランスの574、996シリーズと双璧をなすであろう、永遠のスタンダードモデルとして、シーンのど真ん中に君臨しています。
今回は、その魅力とサイズ感など賢い買い方に迫ります。
目次
ナイキ『インターナショナリスト』の誕生
80年代ナイキランニングモデルを代表するクラシックモデルの名機「インターナショナリスト」です。
インターナショナリストは今でこそファッションアイテムですが、当初は本格ランニングシューズとしてリリースされました。
当時、製造加工技術が革新されていたナイロンアッパーを使用し、軽量性と通気性を両立。
登場直後のニューヨークマラソンで優勝者がインターナショナリストを着用するなど、登場と同時に話題をさらい、世界的なジョギングブームの波に乗り一躍ナイキを代表するモデルに成長しました。
インターナショナリストの魅力
ランニングシューズとしての完成度がハンパじゃない!
スポーティな表情も持ちつつ、どこかフォーマルな感じもある絶妙なバランスです。
80年代のスニーカーらしいのはスエードレザーとメッシュ素材を組み合わせたアッパー素材。ランニングシューズとして開発されたため通気性抜群で、一日中履いても不快感がありません。
そして、かなり細身の造りでありながら伸縮性があり、足首周りのクッションも十分なので、靴の中で足が暴れることはほぼありません。
ナイキ「インターナショナリスト」のおすすめサイズ感
ちなみに、先日、店頭でインターナショナリストをフィッティングしてきました。
普段はアディダスで「26.5cm」を履いているのですが、インターナショナリストはナイキのシューズの中でも特に細めの造りになっていますので、1cmもアップした27.5cmでジャストサイズでした。
普段の26.5cmでは履くことすらできないほどタイトな造りです。思い切って、1cmアップのサイズ感で合わせるのがオススメです!
関連:ナイキのインターナショナリストは1cmアップがオススメ!サイズ感を実際に履いて確かめてみた!
ナイキインターナショナリストのおすすめカラー
まずは定番の「黒×白」
まずは定番カラーの「黒×白」です。ソールまで全て黒なので色のメリハリが利いています。
黒×白にガムソールを加えてよりクラシカルに
先ほどの黒のソールをガムソールに変更したモデル。さらにクラシカルさを増した渋いモデルです。
紫に近い青が渋い「サックス」
スタンダードなブルーのモデルです。アッパーのメッシュがやや細かめのメッシュなので、他のモデルに比べ高級感があります。少しくすんだ青がビンテージ感を強調しています。
ナイキのマークが天然レザー製の「青レザー」
アッパーに天然皮革を採用し、ナイキのマークもシボ加工を施した天然皮革を使用している高品質モデル。絶妙な指し色感と、風合いがグッド。
ワンポイントの指し色にエンジ調の赤「灰×赤」
女性の日常使いにお勧めなモデル。ピンクやエンジに近い赤が女性向けの印象を強調しています。
女性ファッションに合いやすい「グレー」
こちらも女性におすすめのカラーリング。やや青みを感じるグレーとミニマムデザインの満濃選手です。