スニーカー好き初心者の大人におすすめしたいスニーカーをピックアップしました!
とにかく押さえるべき人気ブランドの定番や新作、トレンドシューズなどをご紹介します。9ブランド、全20モデルは必見のラインナップです!
目次
人気ブランドの定番を抑えることから沼が始まる
最近では、服装に関する日本人の考え方も大きく変わり、私服通勤がOKな会社も増え、それに合わせてスニーカー通勤も可という会社も増えてきました。
さらに、昨今のコロナウイルスの影響もあり、自宅勤務の方が大幅に増えたことでいよいよスーツすら滅多に着用しないという社会人の方も増えてきているのではないでしょうか?
つまり、スニーカーは休日だけでなく一年中活躍する必須アイテムになってきていると言うことです。
では、我々スニーカー初心者はどんなスニーカーを履いたらいいのでしょうか?
その答えに至る一つの道は、人気ブランドを抑えること。そして、その人気モデルを知ることです。
品質、知名度、コストパフォーマンスに優れた人気ブランドから、自分の琴線に触れる人気モデルや好きなデザインを探すことが最も自分に合うスニーカーと出会う近道なのです。
今回は、誰でも知っている9つの人気ブランドの中から、流行を押さえた厳選20モデルをご紹介したいと思います。
ナイキの大人が買うべきスニーカー
マイケルジョーダンやタイガーウッズなど、名だたるトップアスリートとのコラボレーションを経て世界最強のスニーカーブランドに成り上がった「ナイキ」。
そんなナイキは、90年代に起こったハイテクスニーカーブームをけん引し、未だにリバイバルされ続けるの名作の数々を生み出してきました。
また、最近ではマラソン界を席巻した厚底シューズブームやフライニットなど、はき心地や性能をアップデートさせる技術革新を巻き起こし、スニーカー界のトレンドを最前線で生み出し続けています。初心者がまず最初に抑えるべきブランドといえるでしょう。
ナイキ エア マックス 90 エッセンシャル
1987年に世界で初めて“ビジブルエアソール”をソ搭載した「エアマックス1」の後継モデルとして、1990年に発売されたのがエアマックス90です。
当時のバスケットボールシューズの文法を引き継ぎ、エアフォースワンにも通じるシンプルさを持ったその完成度の高いデザインは永遠の定番として今なお世界中で愛されています。
近年ではスニーカーショップやファッションブランドの別注モデルも数多くリリースされています。
ナイキ エア ヴェイパーマックス フライニット 3
2017年にエアマックスシリーズの集大成としてリリースされたのが「「ナイキ エア ヴェイパーマックス」です。
ファッション性だけでなく、実際のレースモデルとしても業界を席巻しているナイキランニングシューズとエアマックスの融合で、ファッション性だけでなく高い性能も持ち合わせています。
抜群の軽量性&反発性を誇る「ヴェイパーマックス エアー テクノロジーソール」と、フライニット構造のアッパーを採用し、通気性と走行性能を両立したスポーティなモデルです。
アディダスの大人が買うべきスニーカー
ドイツの老舗シューズメーカー『アディダス』。サッカーなどのドイツで盛んなスポーツを皮切りに、あらゆるスポーツ向けシューズで技術を磨き、三本線のスリーフットラインは世界に冠たるブランドになっています。
超名作「スタンスミス」をはじめ、競技用シューズとしてリリースされたシューズを一般向けにアレンジするデザインテクニックに優れており、競技用の洗練感とファッションアイテムとしてのデザイン性を併せ持ったスキのない商品ラインナップが魅力です。
スタンスミス
伝説のテニスプレーヤー、スタン・スミス氏の名を冠する「スタンスミス」。世界チャンピオンにも輝いたスタンスミス氏が活躍した70年代に一世を風靡し、一時期はほとんどの選手がこのモデルを着用したとか。
当時のテニスのレギュレーションに則ったシンプルなデザインであることから、メンズ・レディース、さらにカジュアルからフォーマルまでどんなスタイルにもマッチする白スニーカーの定番です。
NMD_R1
80年代中ごろに登場し、ハイテクシューズの走りとして人気を博した「マイクロペーサー」や「ボストン スーパー」といった、当時最先端のモデルの長所を全て合体させ、いいとこ取りをした80年代ハイテクの集大成ともいえるモデルです。
おしゃれ感度の高い上級者から、ハイテクシューズデビューの方まで、一目置かれるシューズの代表格と言えるでしょう。
ニューバランスの大人が買うべきスニーカー
アメリカのボストンで扁平足の矯正靴メーカーとして創業たニューバランス。
1960年代には偏平足の治療に使用する矯正靴を開発するなど、医療機器メーカーとしてのテクノロジーとクラフトマンシップをバックボーンにしたシューズ作りが魅力。足に最適なフィッティングやクッショニングを常に追求し続けています。
M574
ニューバランスの代表的なモデルである「574」は、トレイルランニングを意識したデザインを採用した最も手に入りやすいモデルの一つです。
ニューバランスの定番として今なお、機能面、デザイン面ともにアップデートされ続けており、フィット性、クッション性、グリップ性をアップグレードしたり、オールヌバック仕上げのアッパーで高級感を高めたり、英字新聞をプリントしたライニングで遊び心をプラスしたりと、様々な工夫が凝らされています。
CM996
都会的なデザインで1989年に発売された「996」。そのオリジナルモデルに限りなく近づけて復刻させたのが「CM996」です。
574がトレイルランニング調のデザインになっている一方、996は街ばきを意識したスリムなデザインになっています。
C-CAPによって、かかとの「安定性」とインソールの「クッション性・安定性」を感じられるニューバランスならではの履き心地となっています。
M990
かのスティーブ・ジョブズも愛したとされ、ミニマリストのアイコン的存在のスニーカーです。
ENCAPによる卓越したはき心地はもちろん、やや幅広なウォーキングシューズレイアウトで疲れづらく、574や996にはないややハイテク寄りのデザイン性が最近のダッドシューズブームにもフィットします。
リーボックの大人が買うべきスニーカー
カロリー消費を増やしたり、健康を増進したりなど様々な機能を搭載したフィットネスシューズで圧倒的なシェアを誇るリーボック。
ファッション面でも90年代のハイテクスニーカーブームなど、これまでに起こったスニーカームーブメントをそのハイテク技術で牽引してきました。近年は多色づかいブームに乗ってインスタポンプフューリーが再ブレイクしたり、DMXなどの90年代テクノロジーのリバイバルなどがヒットし、街中でも見かけることがどんどん増えています。
インスタポンプフューリー OG
ナイキのエアマックスと共に、90年代のハイテクスニーカーブームを牽引した伝説のモデが、1994年発売の「インスタポンプフューリー」です。
原色を多用したビビットな色使いや、靴紐ではなく空気によってフィット感を調整するという他に類を見ないシステムで愛されています。
[リーボック] eh1785 INSTA PUMP FURY OG MU インスタポンプフューリー 26.5cm(US8.5) [並行輸入品]
デイトナ ディーエムエックス
インスタポンプフューリーとともに90年代に開発された「DMX ムービング・エア・テクノロジー」。それを搭載して2000年に発売されたのが「デイトナ ディーエムエックス」です。
ボリューミーで流線型なフォルムが90年代風を強く感じされ、今なお多くのファンがいるモデルです。
ヴァンズの大人が買うべきスニーカー
アメリカのカリフォルニアで1965年に誕生した『ヴァンズ』。ヴァルカナイズ製法を用いて強固に圧着されたソールと、キャンバスのアッパーがトレードマークのアクティブなスニーカーで人気を博しています。
他のブランドがバスケットボールやテニス選手にシューズをサプライする中、ヴァンズはスケートボーダーを中心に人気に火がつき、現在でもストリート系セレクトショップの定番ブランドとなっています。
オールドスクール プロ
1977年に耐久性を重視したローカットタイプのスケートシューズとして誕生した「オールドスクール」。
『ヴァンズ』のブランドアイコンにもなっているシューズサイドの“サーフライン”が最初につけられたのがこのモデルで、扁平なソールによる高いグリップ力がスケートボードなどのボード系スポーツに最適で『ヴァンズ』を象徴するモデルとなっています。
オーセンティック
ヴァンズがカリフォルニア州アナハイムに初めてのショップをオープンした際にリリースされた、ヴァンズ最初のモデルが「オーセンティック」です。
ローカットの内羽根式デザイン、耐久性のあるキャンバスアッパー、金属製アイレット、ヒールに施されたバンズのフラッグラベル、オリジナルパターンのワッフルソール等、半世紀にわたり変わること無く受け継がれてきたバンズのアイコンです。
コンバースの大人が買うべきスニーカー
1908年創業で、あらゆるスニーカーブランドの中でも最も長い歴史を誇る『コンバース』。
ブランド初期の1917年にバスケットボールシューズとしてリリースした「オールスター」は、その高いファッション性でスポーツ用品としてのスニーカーからファッションアイテムとしてのポジションを獲得するに至り、スニーカーのイメージを覆した1足としてあまりにも有名です。
オールスター ハイ
1917年にバスケットボールシューズとして誕生して以来、ほぼ変わらないデザインで展開され続けている『コンバース』を代表するシューズ。
いわばスニーカーの元祖ともいえるモデルであり、その飾らないデザインは定番の誇りを感じさせます。
アッパー素材にレザーを使用したり、ゴアテックスを使用したりと、様々な素材で違いを出しているのも特徴です。
オールスター100 IGNT ハイ
2000年に発売された「オールスター イグナイト」の復刻版。
発売当初のモデルは通常のオールスターをベースにしたモデルでしたが、今回のモデルは「オールスター 100」という機能的にアップグレードされたモデルをベースにしています。
通常のオールスターや前作のイグナイトと比べてグリップ力やクッショニング、フィット感が向上しています。
プーマの大人が買うべきスニーカー
60年代から「スエード」や「クライド」などの名作を生み出した『プーマ』。
近年ではダッドシューズブームに乗って、90年代の名品に最新テクノロジーを加えたモデルを多数リリース。そのボリューミーでカラフルなデザインは、今やダッドブームの中心とも言える存在になっています。
スエード
1968年にトレーニングシューズとして登場し、往年の”NBA”プレーヤー、ウォルトフレイザーのシグネチャーモデル”CLYDE”のベースとなったことで一躍注目を集めることとなりました。
その後、そのアッパー素材からスエードと名付けられ、ヒップホップグループ”BEASTIE BOYS”やプロスケーターのスコットボーンなど、各界の著名人から愛され続けています。
RS 9.8
物体が地面に落下する際の重力加速度を表す9.8m/秒からインスピレーションを受けた『RS 9.8』。
宇宙を旅する人をテーマにデザインをしたSPACEやCOSMIC、GRAVITYなど、それぞれのテーマごとのカラーリングとぽってりとしたボリューム感が魅力のダッドシューズです。
オニツカタイガーの大人が買うべきスニーカー
1949年に創業の日本が世界に誇るスニーカーブランドである『オニツカタイガー』。
1977年に『アシックス』にブランド統一されたことで一時一時ブランドは消滅しますが、リバイバルブームにのって2002年に復活したあとは欧米でを中心に人気を博し、逆輸入的に日本でも再び定番の地位を獲得しました。
スポーツよりのアシックスに比べて、レトロなデザインが多く、そのローテク感と日本らしい丁寧なモノづくりが評価されています。
メキシコ 66
1962年に発売されたトレーニングシューズをベースに、1968年開催のメキシコオリンピックに向けて開発された名作!オニツカタイガーのブランドアイコンである「タイガーストライプ」が初めて搭載されたシューズです。
2002年のブランド再興時にはフラッグシップとしてリリースされ、翌年公開の映画「キルビル」でユマ・サーマンが着用したことでオニツカタイガー復活を世界中にアピールすることに成功しました。
タイガー アリー
1980年代の名作ランニングシューズ「アライアンス」復刻したモデル。
アシックスのコア技術であるアルファゲルを使用した卓越した衝撃吸収性に、上質さを感じるアッパーを合わせた、ファッションアイテムとしても優れた逸品です。オニツカタイガーのスニーカーの中では
アシックスタイガーの大人が買うべきスニーカー
『オニツカタイガー』から『アシックス』に改称した、1977年に誕生したのが『アシックスタイガー』です。
陸上競技やプロ野球などのスポーツ選手にサプライしてきた『アシックス』ブランドですが、こちらの『アシックスタイガー』は主に、競技用のシューズをカジュアルにアレンジし、ファッションアイテムとして昇華させました。
ゲルカヤノ5 360
アシックスを代表する高速ランニングシューズGEL-KAYANO5のアッパーと、ビジブルゲルソールがインパクト抜群のGEL-QUANTUM360 のソールを組み合わせたハイブリッドモデル。
90年代によく使われていた複数素材の組み合わせやカラーリングなどの当時のディテールを取り入れつつ、ダッドシューズの流行も取り入れ、デザイン面でもハイブリッドを意識しています。
ゲルマイクラム
他のモデルに比べて大きめのゲルを使った大胆なデザインが特徴の「GEL-QUANTUM INFINITY(ゲルクォンタムインフィニティ)」にインスパイアされたモデル。
ゲルをサンドしたようなソールとミニマルデザインのアシックスストライプが特徴的。シンプルさの中に流行も取り入れた他メーカーでは見かけない独特なデザインです。
ゲルライトIII OG
アシックスタイガーを代表する定番モデル「ゲルライト3」。最大の特徴は「スプリットタン」と呼ばれるシュータンです。
中央で割れるようなデザインのシュータンは脱ぎ履きしやすく、同じくゲルライトシリーズの定番「ゲルライト5」のモノソックタンと合わせてアシックスタイガーが誇るはき心地追求の象徴的存在です。
カラーバリエーションも多く、限定モデルも多いのが嬉しいところ。