
雨の日にうっかりお気に入りのスニーカーを履いて出かけてしまい、折角のスニーカーがぐちゃぐちゃなんてこと良くありますよね。
そもそも雨の日に大事なスニーカーを履かない、防水スプレーを振っておく、ビニールの防水袋を被せて出掛けるなどの対策はもちろん必要ですが、それでも履いて出掛ける必要がある時や天気が不安な時のために、少しでも水に強い素材のスニーカーを用意しておくことは大事です。
そんな天気の悪い季節には、圧倒的に雨に強い「スエード革」がオススメです。
今回は、スエード革が水に強い理由とオススメのスエードスニーカーをご紹介したいと思います。
目次
スエード革とは?
スエードというのは、動物の革を使った皮革素材の一種です。
スエードという部位があるわけではなく、革の加工方法のことを指しています。
牛や豚などの天然皮革を丁寧になめした後、表面をあえてやすりなどでけば立たせ、ふわっとした起毛加工を施した素材のことをスエードと言います。
通常の革と異なり、ツルツルとした光沢感が無い分、上品な絨毯や衣服のような質感と独特の光の反射を実現することができるため、スポーツシューズのみならず、ドレスシューズにも使われています。
どちらかといえば、ドレッシーな装いにピッタリの素材となっています。
ちなみに、毛足の長さや革の表面を使うか、裏面を使うかで、スエード、ヌバック、ベロアなど様々な種類があるので、興味のある方は以下の記事を読んでみてください。
スエード革が水に強い理由

スエード革は、見ての通り起毛加工になっています。
そして、起毛の表面には皮革特有の油分があり、革全体に油分がなじんでいるような状態になっているのです。
この起毛が水との接点を減らし、油分があるため水をを浮かせた状態で保つため水を弾きやすいというわけです。
ただし、チリやホコリが表面や毛足の間に溜まってしまうと、それらの汚れを伝って革の深くまで水が浸透してしまうため、撥水効果が薄れてしまいます。
定期的にブラッシングをしてチリやホコリを落とし、毛並みを整えてあげることで長く撥水効果が保ち、美しく履き続けることができます。
今日は梅雨にオススメのスエード素材スニーカーをご紹介します!
スエードスニーカーといえばコレ!
プーマ「スエードクラシックプラス」
![[プーマ] PUMA Suede Classic+ ICED 357251 06 (ピーコート/ゴールドフォイル/25.0)](https://sneakers.tvmn.info/wp-content/themes/simplicity/images/1x1.trans.gif)
名前にも「スエード」を冠したスエードスニーカーの決定版!
上品なスエードの質感がたまらないローテクスニーカーです。
汚れても気にしないリーズナブルなライン
ニューバランス「M340」
![[ニューバランス] NB M340](https://sneakers.tvmn.info/wp-content/themes/simplicity/images/1x1.trans.gif)
ニューバランスの中でも比較的安価でさらにシンセティックレザースエードを採用したモデルです。ガシガシ履きこめる一足でありながら、シンプルでクセの無い見た目はどこか気品も漂う。
アディダスの隠れた名品!レトロな見た目もGOOD!
アディダス「キャンパス2」
![[アディダス]adidas キャンパス コアブラック/ホワイト #D70181[並行輸入品]](https://sneakers.tvmn.info/wp-content/themes/simplicity/images/1x1.trans.gif)
これぞアディダスというレトロな見た目で魅せるアディダスキャンバス2。
どんな服装にもマッチするので、防水目的だけではなく普段使いにも!
根強いファンが多いクラシックランニングシューズ
ナイキ「クラシック コルテッツ レザー」
![(ナイキ) NIKE CLASSIC CORTEZ LEATHER スニーカー [BLACK] コルテッツ ブラック 540998 400](https://sneakers.tvmn.info/wp-content/themes/simplicity/images/1x1.trans.gif)
ナイキクラシックのコルテッツレザー仕様は高い撥水性も期待できます。
ナイキのローテクラインですが、グリップ性、軽量性ともに抜群です。
雨と汚れに強いスニーカーの決定版!
メレル「ジャングルモック ゴアテックス」

これぞ、雨に強いスニーカーの決定版!
メレルの最強撥水素材ゴアテックス採用シューズは梅雨の最強のお供です。
ウィンタースポーツブランドの間違いないスエード
グラビス「ハーヴェイ」

スノーボードで有名なバートンのストリートスニーカーライン「グラビスGravis」。
スノーボードシューズで培ったシューズノウハウを惜しげもなくつぎ込まれています。
いかがでしたか?
今年の梅雨はスエードスニーカーで乗り切りましょう!
もちろん、梅雨が明けても使えますよ!
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