【ベスト3】渋さと安さで人気『モーブス』のハズさないシューズ

モーブスのブランドイメージ
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復活したドイツの老舗ブランド「モーブス(Mobus)」の評価が上昇中

「モーブス(Mobus)」は、戦前のドイツで一斉を風靡し、ベルリンオリッピックの公式シューズにも採用されるなど輝かしい実績を持つスポーツシューズメーカーです。

そのモーブスが今、若い人の間で評価上昇中!人とのかぶりづらさと、そのクラシカルな印象でファッションアイテムとして注目が集まっています。

ドイツと言えば、アディダスやプーマなど世界的なブランドを持つスニーカー大国ですが、モーブスは実績の割には知名度はいまひとつ。しかし、それもそのはず、モーブスの歴史は一筋縄ではいかないまさに苦難の連続だったのです。

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モーブスの苦難の歴史

一回目の苦難は第二次世界大戦後すぐに訪れます。戦後の不況に伴う材料不足の際に創業者のフリッツモーブスの死が重なってしまい、スニーカーの製造を続けられない事態に陥ります。その時には、布地の材料が手に入らないので、木製のサンダル製造でなんとか持ちこたえます。

そして、二回目の苦難は1982年。ドイツ全体で巻き起こった経済不況の波にのまれ、すべての工場を閉鎖した結果、ブランドが一度消滅してしまいます。その後、モーブスは20年に渡り復活することができず、雌伏の時を過ごすことになりました。

折しも1980〜90年代は世界的なランニングブームに後押しされ、スニーカーがファッションアイテムとして認知をされた時期と重なります。知名度を高める最大のチャンスに、経営破綻のため一切の露出ができなかったのです。だから、世界的な知名度がイマイチなんですね。

しかし2003年、創業者の実孫が一念発起し、ブランドを大復活!
創業当時からのクラシックなデザインと独特なドイツカラーのカラーリングで徐々に失地を回復しています。

>>ドイツブランド「モーブス」を絶対好きになる、知られざる苦難の歴史と”空白の20年”を徹底解説!

モーブスのスニーカーの特徴は?

mobus DINKEL モーブス ディンケル CRM/BLK (M0913T-1320 FW11)

モーブスのブランドアイコンはアッパーの「M」ロゴ。これは1972年から使い続けている伝統のブランドアイコンです。

そしてもうひとつのアイコンがドイツ国旗を思わせるスリートーンのカラーリングです。

シューズの特徴としては、ブランドアイコンが確立された70年代頃の印象を漂わせる、反り返った爪先や薄めのソールなどのクラッシクなテイスト。素材は牛革を贅沢に使用したものが多く、ちょっと昔のサッカースパイクや陸上スパイクを思わせるスポーティさが特徴です。

基本的にはローテク系が主流ですが、近年では最新技術も徐々に取り入れたスニーカーや日本製の高品質ラインをリリースするなど、バリエーションを増やし始めています。

90年代ランニングシューズブームが落ち着きつつある今、さらにレトロな風合いとレア感を持つモーブスは今だからこそのオススメです!

さらに、製造をOEMで最適化したことによって実現した、高品質低価格も嬉しいところ。

>> モーブス「ディンケル」を検索

モーブスのマストアイテムベスト3

モーブス「ミュンデン」

[モーブス] mobus MUNDEN

まずは、モーブスを代表するアイテム「ミュンデン」です。ハンドボールなどの屋内競技を思わせるガムソールと高品質のレザーアッパーが特徴。一番人気はもちろんドイツカラーです。

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モーブス「ミュンヘン」

モーブスではミュンデンと並ぶ人気を誇る「ミュンヘン」。

ミュンデンにモデルも名前も似ていますが、それもそのはず、ミュンデンをマイナーチェンジしたモデルです。

ミュンデンはつま先が少し巻き上げるような形状になっていますが、ミュンヘンはそれを約1センチほど下げ、地面に対して平坦な形状に変更することでよりシンプルな見た目に変更されています。

どこかオニツカタイガーを思わせるソールですが、それもそのはず、モーブスはかつてオニツカタイガーのOEMも手がけていたことがあるのです。

オニツカタイガーへのリスペクトを感じるカッチリした一足です。

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モーブス「マイティン」

mobus SIEG モーブス ジーク(M0916TV)

モーブスの中でも特にスポーティな印象を与える「マイティン」。

シンプル&バルカナイズドが主流のモーブスの中では珍しく、パーツ数が多めでドライビングシューズのような雰囲気を醸し出しています。木型もヨーロッパで製造されたものを使用されており、反り上がった爪先もしっかりヨーロピアン調で再現されています。

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